vdnih’s diary

技術的な記事を書きます。毎週日曜更新予定。

AWS無料枠でデータ分析勉強用環境を作成したい(part3.5)


作成者:仮想デニッシュ(@vdnih)

作成日:2020年2月7日

今回の趣旨

AWSやデータ分析の勉強のために、AWS無料枠を利用してデータ分析環境を作成します。
毎週日曜日に更新していますが、今週は週末予定があるため早め&少な目更新です。
友人がJupyter Notebookへアクセスできるよう設定を行います。

OSユーザ追加

SSHしてサーバ内でOSユーザを作成します。
※個人情報保護のために、記事に貼り付けた後アカウント名は最初の文字以外伏字にしています。

(base) [root@ip-10-0-0-137 ~]# useradd d***
(base) [root@ip-10-0-0-137 ~]# ls /home/
d***  ec2-user  vdnih
(base) [root@ip-10-0-0-137 ~]# passwd d***
Changing password for user d***.
New password:
Retype new password:
passwd: all authentication tokens updated successfully.

これでOSユーザのdさんを追加できました。

jupyterhubのユーザ追加

jupyter側のユーザ追加はブラウザから行います。 まずは管理者ユーザでログインします。

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Cotorol Panelを開きます。
※見やすくするために画面の横幅を変えました。

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Adminメニューを選択。

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Add Usersでユーザを追加します。

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成功しました。

セキュリティグループにルールを追加

今回はセキュリティ向上のために、アクセス可能なIPアドレスを設定しています。
dさんの家から4000番ポートへアクセス可能になるよう、
IPアドレスをセキュリティルールに追加します。

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赤が追加した部分です。

おわり

今回このサーバには重要なデータやシステムが入る予定もないですが、
初学者が環境にアクセスして作業する予定ですので、
セキュリティ対策はある程度やってほいたほうが安心だと思います。